駿明舎の英語 [単語の覚え方]
単に、「単語を覚えなさい!」とは言いません。「覚え方」を指導します。

発音記号つづり関係を教えます。] o の発音は a の発音は th

ar, ir, ur, er, or の発音は 。 などと機会がある度に授業で触れておきます。

語源の知識を導入します。] 単語を覚えているうちに、
 con = 一緒
 re = 後ろ・再び
 pre = 前
 e・ex = 外
などの語源の知識が、自然に身につくよう工夫してあります。

「自然に身につくよう」が重要な点です。上のような語源をまとめて覚えようとすると、生徒さんにとって大変な負担になってしまいます。

 ject(投げる)を例に挙げますと・・・
  re/ject = 後ろに/投げる → 拒否する
  pro/ject = 前に/投げる → 投影する
  e/ject = 外に/投げる → 排出する
  in/ject = 中に/投げる → 注入する・注射する

PSSというソフトを利用します。] 駿明舎ではPSSという無料ソフトに、私がそろえたデータを読み込み、大学受験単語を覚えます。この方法の特長は、次の4つが挙げられます。

@ 例文ごとに、必ずネイティブの発音が聞こえる。
A ソフトが自動的に、間違えた単語を集めて復習させてくれる。
B 例文が短いので生徒さんの負担が軽い。
C 短いながら、例文があるので、その単語がどのような場面で使われるかがわかり、覚えやすくなる。

馴れてきますと、初めて見る40単語の「意味とつづり」を15分ほどで覚えられるようになります。

また副作用として、キーボード入力が速くなり、ブラインド・タッチができるようになります。