駿明舎の英語 [概論]
試験で得点するためだけの英語は教えません。大学生、大人になって英語の文献が読め、自分の言いたいことが英語で伝えられるようにすることを常に念頭において授業しています。

そのためには正しい発音文法力が必要です。日頃から正しい発音に慣れていると、リスニングは、コツをつかめば、それほど苦労なくできるようになります。こうして英語全体の力をつけていきますと、試験の得点は自然に増えていきます。


[中学生] 教科書 PROGRESS IN ENGLISH (Book1, 2, 3) を基本に、私が独自に作成した解説・問題プリントを多用します。文法(文を構成するためのルール)を確実に教え、それを使って、普段の授業では和文英訳を徹底的に行ないます。学校では英文をたくさん覚える宿題が出されますが、そのようなとき、駿明舎の生徒さんたちは、宿題の英文を丸覚えしません。自分で文の構造を分析し、その文を組み立てられるようにして学校の授業に臨みます。


[高校生] 教科書の英語から離れます。教科書の英語は学習者用に読みやすく書かれていますが、受験で使われる英語はそのような配慮がされていない通常の文です。このため、過去問の読解は、高校生にとって非常に難しく感じられます。そこで駿明舎では、一通りの文法を学んだ後は、なるべく早い時期に教科書から離れ、通常の英語に触れるようにし、高校2年生になってからは、いろいろな大学の過去問を教材とした授業になります。